タバコを吸わない人だけのグループなら、死亡確率もそれだけ低くなるから保険料は安くなります。
自動車保険のCMで「優良ドライバーなら保険料が最大○%安くなる」を見たことがあるでしょう。優良ドライバーを集めれば、当然ながら自動車事故を起こす頻度が小さくなり、保険会社の支払い保険金額は少なくて済むことになります。保険金の支払い金額が少なくて済むのなら、徴収する保険料も安くていいことになります。
リスクによって加入者をグループ分けするので、こうした保険を損害保険では「リスク細分型保険」といいます。生命保険では、これを「リスク区分型」といいます。
アリコジャパンの「クラブ ノンスモーカー」の場合、最高28%も保険料が安くなります。アリコジャパンの場合には、加入者を「優良体」「非優良体」に分けて、たばこを吸わないだけでなく身長、体重、血圧の数値が会社基準を満たす人と条件があります。
リスク区分型商品はアリコジャパンの他にも、アメリカンファミリー、大同生命、住友海上ゆうゆう生命など、各社で販売しています。
また、生命保険会社はどこでも、加入者を「標準体」と「条件体」に分けています。標準体は普通の健康状態の人で、通常の保険料になります。条件体の方は、将来的には発病の要素を標準的な人より抱えているので、リスクのある分割増保険料がかかったり、保険金が一部減額になったり、あるいは一定額の保険金額内でしか加入できないなど条件をおって保険に加入することになります。