Q.6 病気を隠して加入すると、なぜ保険料は支払われないの?
A.6 加入時の健康状態には、正直に申告する告知義務があります。
生命保険は、現在、健康な人が加入し、将来そのなかから病気にかかったり死んで遺族が生活に困るような人が出たときに、出し合ったお金を使う相互扶助のシステムです。この組織を維持するために、過去の統計から保険料を徴収しています。
基準より健康状態の悪い人がたくさんいると、保険金や給付金の支払いも増えて成り立たなくなります。ただし、健康でない人もハンディを負えば入れるケースもあるわけです。それだけに、健康状態を正確に保険会社に伝えるということは重要なのです。
生命保険会社は加入者自身に自己申告してもらう「告知」を重要視しています。「告知」を義務とし、この義務を果たさなかった場合は「告知義務違反」ということで、最悪の場合は保険金も支払われません。
「告知」は、多くの保険会社では、過去5年間の病気で治療に1週間以上かかっているものというような定義をしています。
加入時に正確な「告知」をしないで、加入後に病気があるとわかった場合、「告知義務違反」に対して、契約を解除できる期間は2年としている保険会社が多いようです。