Q.3 同じ保険なら長期と短期どちらがおトク?
A.3 保険料だけなら長期がトクでも、無駄なく保険に入るなら短期がいい。
同じ保険で、同じ保障額を確保するなら保険料は長期加入が有利です。
無配当の通信販売で最も短い1年定期保険のDIY生命と、同じく無配当の通信販売で安い保険料のオリックス生命のオリックスダイレクト定期保険を比較してみます。
20年間いつ死んでも1000万円の死亡保障がある定期保険に40歳で加入した場合、
オリックスは年間5万2320円で、20年間のトータルは104万6400円。
DIY生命の定期保険は1年毎に保険料がアップしていくタイプで40歳加入時は3万820円ですが、20年後の59歳では11万7880円になり、トータル124万1380円になります。
保険料だけを見ると、同じ保険で同じ保障を同じ期間確保するなら、
長期加入したほうが有利といえます。
比較は死亡保障が1000万円の定期保険でしたが、
そもそも50歳を過ぎても40歳のときと同じ保障が必要でしょうか?
40歳からの10年間は、子どもに多くの教育費がかかります。一家の大黒柱にもしものことがあると、子どもの進学にも影響してきますが、50歳代になると家庭状況も変ってきます。子どもが社会人となり手元を離れるようになるからです。
今まで子育てのために必要だった保障よりは、少ない保障でも十分ということになります。だとすれば、40歳代と同じ保障ではなく、保障額を必要な額に見直していくのは、保険の合理的な加入方法の一つと言えます(減額という方法もあります)。
DIY生命のような短期で加入していくメリットはその時々で必要な保障額を設定できることです。一般的な保険会社で扱っている配当の出る商品は、長期加入しても1年毎の加入のDIY生命より高くなりケースもあります。同条件で年間6万5000円でトータル130万円支払うことになります。
とはいえ、日本生命のように配当をポイント化して、長期になるほどポイントが加算される商品もあるのです。